2003/07/30(水) The Tone Zone
ギターは、PeaveyですがピックアップはリアのTheToneZoneのみを使っています。いわゆるギター用エフェクタは、使用しません。 アンプのセッティングは、Gain8・Volume2・Bass10・Middle10・Treble10・Presence8・Reverb0で、DRIVEチャンネルのみ使用。これのスピーカの前にSHUREのSM57を立てて音を拾いました。立てるマイクの位置は、秘密!(これは、うそ。) SM57で拾った音をKORGのD1200に入力すると、アンプのVolumeが2なために入力Gainが低すぎてD1200側でコントロールするのが面倒なので、SM57とD1200の間にPS-02を入れました。PS-02の入力にSM57からのケーブルを挿し、PS-02の出力からD1200の入力をEx-Proのケーブルで接続しました。PS-02は、バイパスモードにしてSM57からの音信号を増幅して出力する、つまりボリュームを上げるためだけに使用しました。とりわけ、ここで音を加工するようなことはありません。本来ならマイク用プリアンプという機械を使うのですが、マイク用プリアンプも買うと安くても10,000円ぐらいするので、PS-02を代わりに使ったわけです。 ドラムとベースは、ZOOMのRT-323を使用した打ち込みですが、RT-323に標準でプレインストールされているドラムパターンとベースパターンのみを使用しました。 D1200側で使用したのは、ドラム&ベース用に2トラック、リズムギター用に2トラック、リードギター用に2トラックの合計6トラックです。2トラックずつ使用しているのは、当然のことながら左右ステレオとするためです。 リズムギターとリードギターの録音には、D1200標準搭載のマイクシミュレータを使っています。これは簡単に言えば、どういうタイプのマイクを接続しているかというのを指定するとD1200がそのマイクにあった録音設定にしてくれるというもので、キャビネットタイプやコンプレッサーが勝手に設定されるようです。今回、SM57を使ってSM57を指定しているわけです。また、このシミュレータにより1本のマイク入力を左右2トラックに割り振っています。 今回の録音では(今回の録音でも)、パンチイン・アウトは使ってません。最初から最後まで一発で録ってます。リズムギター用に1回の演奏、リードギター用に1回の演奏ってことです。なので現実的には、2トラック使用していてもほとんどモノラルです。ただ、リズムギター用トラックはパンで思いきり左右にふってますが、リードギターはかなり中央よりにしています。また、リズムギター用トラックのみD1200のイコライザでLoを若干カットしています。リズムギターとリードギターが全く同じ位置で、同じ音だとグチャグチャでわけわからなくなってしまうので、そうしました。 ステレオ録音を意識できるのは、ドラムマシンを使ったドラム&ベーストラックだけです。 リズムギターの最初の部分(確か8小節)は、ギターのヴォリュームを3で弾いています。その後、ボリュームをフルに上げています。 録音後、全てのトラックにD1200内蔵のマスタエフェクトからリバーブをかけています。もちろんトラックによりリバーブの種類とかけ具合は違います。また、トラックダウン時のファイナルエフェクトとして、D1200内蔵のステレオマルチバンドリミッタというエフェクトをかけています。 と、こんな感じで宅録したわけですが、感想・ご意見は掲示板かメールにお願いします。 |
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